インビザライン矯正中の食事の際に守りたいこと!控えたほうがよいものも
こんにちは。平塚市真田、小田急小田原線「東海大学前駅」より徒歩13分にある歯医者「湘南パーク歯科・矯正クリニック」です。
インビザライン矯正を始めるにあたり「食事はふだんどおりにできる?」「食べてはいけないものはある?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
インビザラインではマウスピースを取り外して食事ができますが、治療中は食事前後の扱い方や装着時間、口腔ケアに注意が必要です。また、外食時にはマウスピースの保管方法や、食後すぐに歯磨きができない場合の対応も知っておくと役立ちます。
この記事では、インビザライン矯正中の食事で守りたいことや控えたほうがよいもの、食後のマウスピースのお手入れ方法、外食時のポイントについて解説します。
インビザラインとは

インビザラインとは、透明なマウスピースを使って歯並びを整える矯正治療です。患者さんの歯並びに合わせて作製したマウスピースを順番に交換しながら、歯に少しずつ力をかけて動かしていきます。
ワイヤー矯正のように装置を歯につけたまま過ごすのではなく、患者さん自身でマウスピースを着脱できます。そのため、食事のときはマウスピースを外し、ふだんと同じように食べることが可能です。歯磨きの際にも装置が邪魔にならず、自分の歯を直接磨けます。
ただし、インビザラインはマウスピースを毎日決められた時間装着することで歯を動かす治療です。治療を計画どおりに進めるためにも、食事の際のマウスピースの扱い方や食後のケアについて理解しておきましょう。
インビザライン矯正中の食事の際に守りたいこと

インビザライン矯正中もさまざまな食事を楽しめますが、食事前後のマウスピースの扱いにはいくつか注意点があります。ここでは、食事をするときに守りたいことについて解説します。
食事の前にマウスピースを取り外す
インビザライン矯正中は、食事をする前にマウスピースを取り外しましょう。マウスピースを装着したまま食べると、噛む力が加わり、傷や変形につながる可能性があります。
インビザラインのマウスピースはご自身で外せるため、基本的にふだんと同じように食事を楽しめます。食事を始める前に外すことを習慣にし、マウスピースへの負担を防ぐことが大切です。
外したマウスピースは専用ケースに入れる
外したマウスピースは、専用ケースに入れて保管しましょう。ティッシュや紙ナプキンに包んで置いておくと、どこに置いたかわからなくなったり、誤って捨てたりする可能性があります。
また、ポケットやバッグに直接入れると、汚れが付いたり、力が加わって破損したりするおそれがあります。外食するときも専用ケースを持ち歩き、マウスピースを外したらケースに入れる習慣をつけることが大切です。
食後は歯を磨いてからマウスピースを装着する
食事を終えたら、歯を磨いてからマウスピースを装着しましょう。食べかすや歯垢(プラーク)が残ったまま装着すると、むし歯のリスクが高まります。そのため、食後は歯についた汚れを落としてからマウスピースを装着することが大切です。
また、歯と歯の間は歯ブラシだけでは汚れを落としにくい場所です。必要に応じてデンタルフロスや歯間ブラシも使い、食べかすや歯垢を取り除きましょう。
マウスピースの装着時間を守る
インビザラインは、マウスピースを一定時間装着して歯に力をかけ、少しずつ動かしていく治療です。そのため、装着する時間が短くなると、計画どおりに歯が動かない可能性があります。
マウスピースは、一般的に1日20~22時間の装着が必要です。食事や歯磨きのとき以外は装着し、外している時間が長くならないように意識しましょう。特に食後は装着を忘れやすいため、歯磨きを終えたらマウスピースを戻す習慣をつけることが大切です。
インビザライン矯正中に控えたほうがよいもの

インビザラインは食事の際にマウスピースを外すため、基本的に食べ物の制限はありません。
ただし、矯正中の歯への負担やむし歯を防ぐために、食べる量や頻度に気をつけたいものがあります。ここでは、控えたほうがよい食べ物について解説します。
硬い食べ物
歯に痛みや違和感があるときに硬い食べ物を無理に噛むのは控えましょう。特に新しいマウスピースに交換した直後は、歯に力がかかることで噛んだときに痛みを感じる場合があります。
せんべいやナッツなどの硬い食べ物が噛みにくい場合は、無理に食べる必要はありません。食材を小さく切る、やわらかく煮るなど、歯に強い力をかけずに食べられるよう工夫しましょう。
粘着性の高い食べ物
キャラメルなどの粘着性が高い食べ物は、歯の表面や歯と歯の間に残りやすいため、食べる量や頻度に注意しましょう。特に糖分を含むものが長く歯に残ると、むし歯のリスクが高まります。
インビザラインで使うマウスピースは食事のときに外せるため、粘着性の高い食べ物が禁止されているわけではありません。食べたあとは歯磨きを行い、歯と歯の間に残っている場合はデンタルフロスなどを使って取り除いてから、マウスピースを装着しましょう。
糖分を多く含むもの
インビザライン矯正中は、チョコレートや飴などの甘い食べ物、ジュースなど糖分を多く含む飲み物のとり方に注意しましょう。糖分を多くとったり、甘いものを頻繁に口にしたりすると、むし歯のリスクが高まります。
また、マウスピースを装着したまま甘い飲み物を飲むことは避け、水以外の飲み物を飲むときは外しましょう。甘いものを口にしたあとは歯を磨き、汚れを落としてからマウスピースを装着することが大切です。
食事後に行うマウスピースのお手入れ

インビザラインのマウスピースは毎日長時間装着するため、清潔な状態を保つことが大切です。食後は、歯磨きだけでなくマウスピースのお手入れもしましょう。ここでは、食事後に行う基本的なお手入れ方法を解説します。
流水でやさしく洗う
外したマウスピースには、唾液などが付着しています。
再び装着する前に、流水ですすいで清潔にしましょう。汚れが気になる場合は、やわらかい毛の歯ブラシを使ってやさしく洗い、ぬるま湯で十分にすすぎます。強くこするのではなく、マウスピースを傷つけないよう丁寧に扱うことが大切です。
なお、熱いお湯はマウスピースが変形するおそれがあるため使用しないでください。
汚れやにおいが気になる場合は専用の洗浄剤を使う
毎日マウスピースを使っていると、水洗いだけでは汚れやにおいが気になることがあります。その場合は、マウスピースに使用できる洗浄剤を使ってお手入れしましょう。
洗浄剤によって使い方や浸ける時間などが異なるため、使用する際は製品に記載された方法を確認してください。洗浄後は十分にすすいでから、マウスピースを装着しましょう。
インビザライン矯正中に外食するときのポイント

インビザライン矯正中の外食では、自宅とは異なり、マウスピースを保管する場所や歯を磨く環境が整っていないこともあります。外出先でも困らないように、必要なものや食後の対応をあらかじめ確認しておきましょう。
保管用のケースと歯磨きセットを持ち歩く
インビザライン矯正中に外食するときは、マウスピースの専用ケースと携帯用の歯磨きセットを持ち歩くと便利です。食事の前に外したマウスピースをケースに保管し、食後は歯を磨いてから再び装着できます。
特に、職場や学校などで長時間外出する日は、あらかじめバッグに入れておくと準備に手間がかかりません。外出先でもふだんと同じようにマウスピースを管理できるよう、必要なものを用意しておきましょう。
歯磨きが難しいときは水で口をすすぐ
外食先では、食後すぐに歯を磨けないこともあります。その場合は一時的な対応として、水で口をよくすすぎ、口の中に残った食べかすをできる範囲で取り除きましょう。
ただし、水ですすぐだけでは、歯に付着した歯垢を十分に落とすことはできません。水ですすぐことは歯磨きの代わりにはならないため、歯を磨ける環境になったら、歯ブラシを使って丁寧に汚れを落としましょう。
まとめ

インビザライン矯正中は、食事の前にマウスピースを外し、専用ケースに保管することが大切です。食後は歯を磨いて口の中をきれいにしてから再び装着し、歯科医師から指示された装着時間を守りましょう。
また、矯正中に歯の痛みや違和感があるときは硬い食べ物を無理に噛まず、粘着性の高い食べ物や糖分を多く含むもののとり方にも注意が必要です。
外食するときは専用ケースと歯磨きセットを携帯し、歯磨きが難しい場合は一時的に水で口をすすぎましょう。毎日の食事やお手入れの際にマウスピースを正しく扱い、歯科医師の指示を守りながら治療を進めていきましょう。
インビザラインを検討されている方は、平塚市真田、小田急小田原線「東海大学前駅」より徒歩13分にある歯医者「湘南パーク歯科・矯正クリニック」にお気軽にご相談ください。
当院は、「患者さんファースト」の姿勢で、虫歯・歯周病治療だけでなく、インプラント治療や矯正治療などさまざまな診療にあたっています。当院のホームページはこちら、ネット予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

■この記事の監修者
上明戸 健史
経歴
- 神奈川県藤沢市出身
- 日本大学松戸歯学部 卒業
- 日本大学松戸歯学部附属病院 勤務
- 医療法人社団大伸会 三国歯科医院 勤務
- たんぽぽ歯科医院 勤務
- 上明戸歯科医院 非常勤
- 戸越銀座通り歯科 勤務
- 2018年9月 湘南パーク歯科・矯正クリニック 開業
修了研修・学会等
- インビザラインドクター認定医
- 日本小児歯科学会
- IDIA(国際インプラント学会)認定医・専門医
- 日本睡眠歯科学会
- 臨床歯科麻酔管理指導医

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