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歯のコラム

インビザラインで受け口は改善できる?メリットや費用も


インビザラインを持つ手

こんにちは。平塚市真田、小田急小田原線「東海大学前駅」より徒歩13分にある歯医者「湘南パーク歯科・矯正クリニック」です。

受け口は、見た目の印象だけでなく、噛み合わせや発音、さらには顎への負担にも関わる複雑な歯列の問題です。

近年、目立たない矯正治療として注目されているインビザラインは、透明なマウスピースを使用した方法として幅広い年代の方に支持されています。

なかには、受け口のような噛み合わせの問題に対して、インビザラインで本当に対応できるのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

今回は、インビザラインで受け口が治療できるのかを解説します。受け口を放置するリスクやインビザラインで治療するメリット・デメリットについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

受け口とは

受け口の女性の口元

受け口とは、下の前歯が上の前歯より前に出ている噛み合わせの状態を指します。正常な咬合では上の前歯が下の前歯を軽く覆うかたちになりますが、受け口の場合はその関係が逆転します。

原因はさまざまで、遺伝的な要素のほか、成長過程での顎の発育バランス、舌の癖、口呼吸などが関与することもあります。また、歯の傾きだけが原因の軽度なケースと、骨格に由来するケースでは対応方法が異なります。

見た目の印象だけでなく、口腔機能にも影響を及ぼすため、早期に状態を把握することが大切です。

受け口のままだとどんなリスクがある?

受け口のままだとどんなリスクがあるのか考える女性

受け口を放置すると見た目だけでなく、健康にもさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。以下に、具体的なリスクをご紹介します。

顎関節症を引き起こす可能性がある

噛み合わせが正しくない状態が続くと、顎の関節に偏った負担がかかり、顎関節症を引き起こすことがあります。顎関節症になると、口を開けたときにカクカク音が鳴ったり、顎がだるくなったり、痛みが出たりすることがあります。

症状が進行すると、口が開けにくくなることもあり、日常生活に支障が出るケースも少なくありません。

虫歯や歯周病になるリスクが高い

受け口では上下の歯の噛み合わせがずれているため、歯と歯の間に食べかすが詰まりやすくなります。また、歯ブラシが届きにくい箇所が増えると、歯垢や汚れがたまりやすくなります。こうした状況が続くと、虫歯や歯周病のリスクが高まるのです。

また、噛み合わせのバランスが崩れていると、歯にかかる力の分布が偏り、一部の歯だけが過剰に摩耗したり欠けたりすることもあります。その結果、口全体の健康状態が悪化しかねません。

噛み合わせの不調によって消化不良を起こす

噛み合わせが悪いと、食べ物を十分に咀嚼できず、細かく砕かれないまま飲み込むことになります。これにより胃腸への負担が増し、消化不良を引き起こすことがあります。長期的には体調にも影響を与える可能性もあるかもしれません。

見た目のコンプレックスにつながる

受け口は横顔のラインや口元の印象に影響を与えます。そのため、人前で話すことや笑うことに抵抗を感じるなど、心理的な負担につながる場合もあります。自己イメージの低下を招く要因となることも少なくありません。

発音しにくくなる

受け口の状態では、舌の動きが制限されやすく、特定の音が正しく発音できなくなることがあります。特にサ行やタ行などの発音が不明瞭になりやすく、会話の中で聞き取りにくくなることもあるでしょう。

発音が不明瞭になると、自分の声に自信を持てなくなり、人前で話すことに抵抗を感じる原因にもなります。

インビザラインで受け口は治せる?

女性がマウスピースを装着する様子

インビザラインは透明なマウスピースを用いた矯正方法で、歯を少しずつ動かして噛み合わせを整えます。軽度から中等度の受け口であれば、歯の位置を調整することで改善が期待できます。

ただし、骨格的な問題が大きい場合には、マウスピースだけでは十分な効果が得られないこともあります。その場合はワイヤー矯正や外科的な治療が検討されます。治療の可否は精密検査によって判断されるため、歯科医師による診断が重要です。

インビザラインのメリット

インビザラインのメリットのイメージ

インビザラインには、ほかの矯正方法にはない利点が多くあります。以下では、代表的なメリットについて解説します。

透明で目立ちにくい

インビザラインで使用するマウスピースは透明なプラスチック素材でできており、装着していてもほとんど目立ちません。

見た目を気にせずに治療を進めることができるため、仕事や学校など人と接する機会が多い方にも選ばれています。また、写真を撮影する際なども気にする必要がなく、日常生活に自然に馴染む点が大きな特長です。

取り外しができる

食事や歯磨きの際にはマウスピースを外すことが可能です。そのため、普段通りの食生活を維持しやすく、口腔内を清潔に保ちやすいという点は大きなメリットといえるでしょう。

痛みが少ない

インビザラインの矯正における大きなメリットのひとつが、ほかの矯正方法と比べて痛みが少ないことです。ワイヤー矯正の場合、歯に強い力がかかることで痛みや違和感を覚えることがあります。

一方、インビザラインではマウスピースを一定期間ごとに交換しながら歯を動かすため、力のかかり方がゆるやかです。マウスピースを装着しはじめた直後は、わずかな圧迫感や違和感を覚える方もいますが、数日で慣れるケースがほとんどです。

通院回数が少ない

インビザラインでは、治療前に複数枚のマウスピースをまとめて受け取り、一定期間ごとに自分で交換しながら進めるため、頻繁に通院する必要がありません。仕事や学校、家事などで時間が限られている方にとって、通院の手間が少ないのは大きなメリットといえるでしょう。

インビザラインのデメリット

インビザラインのデメリットのイメージ

インビザラインは多くの利点がある一方で、すべての人にとって完璧な治療法というわけではありません。インビザラインにはデメリットも存在するため、治療を始める前に理解しておくことが重要です。

装着時間を厳守する必要がある

インビザラインのマウスピースは1日20〜22時間装着しなければなりません。食事や歯磨きのとき以外は基本的に装着しておく必要があります。

装着時間が不足すると、歯が計画通りに動かなかったり、治療期間が延びたりする可能性があります。自己管理が苦手な方にとっては、この点が大きな負担となることがあるかもしれません。

適応にならない症例もある

インビザラインは多くの症例に対応できるものの、すべての受け口に適応できるわけではありません。例えば、骨格自体に大きなズレがある場合や、重度の噛み合わせ異常をともなうケースでは、インビザラインだけでは十分な改善が望めないことがあります。

そのような場合は、ワイヤー矯正や外科的治療など、別の治療法が選択されるケースもあります。適応かどうかは精密な診断が必要なため、経験豊富な歯科医師に相談することが重要です。

インビザラインで受け口を治すときにかかる費用

インビザラインで受け口を治すときにかかる費用のイメージ

インビザラインで受け口を治療する際にかかる費用は、治療内容や歯科医院によって異なりますが、目安としては全体矯正の場合で70万円〜120万円ほどが相場です。部分的な矯正であれば、40万円〜60万円程度で治療を受けられるケースもあります。

これに加えて、検査料や通院ごとの調整料がかかる場合があるため、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。

まとめ

受け口を治療した口元を鏡で確認する女性

受け口は見た目の印象だけでなく、顎や歯、さらには全身の健康にも影響を及ぼす可能性がある噛み合わせです。そのままにしておくと、顎関節への負担や口腔内トラブルにつながるケースも少なくありません。

インビザラインは、透明な装置を使用する矯正方法として広く知られていますが、すべての受け口に対応できるわけではなく、症状に応じた判断が求められます。

治療を検討する際には、メリットだけでなくデメリットや費用面についても理解したうえで、自分の状態に合った方法を選ぶことが大切です。

インビザラインを検討されている方は、平塚市真田、小田急小田原線「東海大学前駅」より徒歩13分にある歯医者「湘南パーク歯科・矯正クリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、「患者さんファースト」の姿勢で、虫歯・歯周病治療だけでなく、インプラント治療や矯正治療などさまざまな診療にあたっています。診療案内ページはこちらネット予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

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