「よく噛む」だけで寿命が延びる?8020達成がもたらす長寿の秘訣
はじめに
「食事の時間はいつも短め、早食いが癖になっている」 忙しい現代生活の中で、食事を流し込むように済ませてはいませんか?実はその「噛まない習慣」が、将来の寿命を縮める要因になっているかもしれません。
8020運動(80歳で20本の歯を残す運動)の真の目的は、単に歯の本数を保つことではなく、**「よく噛める機能」**を維持することにあります。研究により、よく噛んで食べる人ほど肥満になりにくく、脳も活性化され、健康長寿であることが分かってきました。
この記事では、「噛むこと(咀嚼)」がもたらす驚くべき健康効果と、8020達成者が享受している長寿の秘訣を科学的根拠に基づいて解説します。この記事を読むことで、毎日の食事時間が、健康を作るための貴重なトレーニングタイムへと変わります。
8020達成者が享受する「噛むこと」の驚くべき健康効果
「卑弥呼(ひみこ)の歯がいーぜ」という標語をご存知でしょうか?これは、よく噛むことの8大効用を表した言葉です。
噛むことが全身を守る8つのメリット
1. 肥満防止(ひ)
よく噛むと満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぎます。8020達成者は適正体重を維持している割合が高い傾向にあります。
2. 味覚の発達(み)
噛むほどに食材本来の味が染み出し、薄味でも満足できるようになります。これにより塩分摂取量を抑え、高血圧予防につながります。
3. 言葉の発音がはっきり(こ)
口の周りの筋肉を使うことで、滑舌が良くなり、表情も豊かになります。
4. 脳の発達(の)
前述の記事でも触れましたが、噛む刺激は脳への血流を増やし、認知症予防に効果的です。
5. 歯の病気予防(は)
噛むと唾液が大量に出ます。唾液には口の中を洗い流し、酸を中和して虫歯や歯周病を防ぐ作用があります。
6. ガン予防(が)
唾液に含まれる酵素(ペルオキシダーゼなど)には、食品中の発がん性物質の作用を消す働きがあると言われています。
7. 胃腸の働きを促進(い)
消化酵素アミラーゼを含む唾液とよく混ざることで、胃腸の負担が減り、消化吸収が良くなります。
8. 全力投球(ぜ)
しっかり噛みしめることで力が湧き、運動能力や身体のバランス感覚が向上します。
今日からできる「噛ミング30(カミングサンマル)」
厚生労働省が提唱する**「一口30回噛もう」**という運動です。
-
実践のコツ:
-
一口に入れたら箸を置く。
-
食物繊維の多い野菜や、弾力のある食材(キノコ、タコなど)を意識してメニューに入れる。
-
「ありがとうございます」と3回唱えながら噛む(約30回)。
-
ブルーラジカル®は、従来の治療法と比較して、歯周ポケットを優位に減少させることを治験で証明した唯一の治療器です。
重度歯周病の歯に対して、1回の治療で従来法より歯茎の腫れを有意に減少させ、人体に影響がない事が治験で実証されています。
「重度歯周病=抜歯」という時代は終わりました。お気軽にお電話でお問合せ下さい。
悩みは一人で抱え込まず、今日からできる対策を始めてみましょう。適切な生活習慣と口腔ケアで、口臭の悩みから解放され、自信を持って笑顔で過ごせる毎日を取り戻せます。
まとめ
たかが「噛むこと」と侮ってはいけません。8020を達成し、自分の歯でしっかり噛める環境を維持することは、肥満、認知症、がん、生活習慣病といった様々なリスクから身を守る、最も手軽で効果的な健康法なのです。
もし歯を失って噛みにくい部分があるなら、放置せずに治療を受けましょう。そして今日の食事から、いつもよりプラス10回多く噛んでみてください。その一口ごとの積み重ねが、あなたの健康寿命を確実に延ばしてくれるはずです。
参考文献
-
日本歯科医師会:噛むことの効用「ひみこのはがいーぜ」
-
厚生労働省:歯科保健と食育の在り方に関する検討会
-
学校食事研究会:噛む効用に関する標語

046-375-8817