歯周病の進行と症状
歯周病が進行すると、歯周ポケット(歯と歯ぐきのすき間)が深くなり、歯ぐきやその周辺にさまざまな症状があらわれます。
歯周病の進行
歯周病はある日突然、重度の症状が出るのではなく、徐々に進行する病気です。
重度になってから慌てて治療するのではなく、早い段階から予防することが大切です。
ここでは5つの段階に分けて、歯周病を解説します。
歯周病の進行過程
健康な状態→歯肉炎→歯周炎(歯槽膿漏/軽度)→歯肉炎(歯槽膿漏/中等度)→歯肉円(歯槽膿漏/重度)
健康な状態
歯と歯ぐきの間には1〜2mm程度のすき間があります。
歯肉炎
歯垢(プラーク)がたまった状態を放置すると、歯ぐきに炎症が起き、 2~3mmのすき間ができます。
歯周炎(軽度)
歯ぐきの炎症がひどくなり、歯周病菌が歯周組織に侵入。歯槽骨や歯根膜も破壊されはじめます。
歯周炎(中等度(歯槽膿漏))
炎症がさらに拡大し、歯槽骨も半分近くまで破壊が進み、歯がぐらつきはじめます。
歯周炎(重度(歯槽膿漏))
歯槽骨が半分以上破壊され、歯はぐらぐらになります。
歯周病の症状
歯周病になると、歯ぐきの赤みや腫れ、出血、口臭といった症状が起こります。症状が重くなった場合、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けてしまい、最終的には歯が抜けてしまうこともあるのです。
歯周病が原因で歯が抜けてしまうと、噛む力が弱くなり、食べられるものの種類が限られてしまいます。
また、歯の本数が減ると、食事をおいしいと感じにくくなり、栄養状態にも影響が出てしまいがちです。
歯を失うことは、生活の質やお口の健康に、大きな影響を与えるのです。

046-375-8817